千歳科学技術大学 様

自由度の高い先進的な学習環境で、
新たな学び・斬新なアイデア発想をサポート

  • 公立千歳科学技術大学様は、持続可能な社会の実現に向けてさまざまな要求に応え高度な研究を行い、これまでにない課題を解決できる力を身に着けた人材の育成を目指し、自発的な学習や研究を促す新校舎・情報棟を建設されました。今回、当社ではグループワークや自主学習を充実させるラーニング・コモンズ、情報システム実験を行うIoT実験室やPC教室への音響・映像システムの導入を通して高い数理情報教育の推進環境づくりを支援しました。

1階ラーニング・コモンズA、B 最大130人の着席が可能、学生たちが集い学習意欲の触発やイノベーションが生み出される。プレゼンテーションエリアには120インチ電動スクリーンを設置。

1階ラーニング・コモンズA、B 最大130人の着席が可能、学生たちが集い学習意欲の触発やイノベーションが生み出される。
プレゼンテーションエリアには120インチ電動スクリーンを設置。

  • 課題

  • 教室をフル活用して
    学びの機会を最大限に広げたい

手軽な授業配信システムの構築で
すべての教室を利用した授業視聴が可能に

既存棟では教室に学生が入りきらないといった課題があり、新棟では各教室に固定カメラなどの収録・配信システムを導入し、別教室へ授業を配信できるよう整備をしました。また、各自のパソコン・スマートフォンの映像をワイヤレスでディスプレイやスクリーンに投影できる「Solstice Pod」を全教室に設置しています。操作面では全教室統一のタッチパネルにすることにより、どの教室でも操作に迷うことなくシステムを使いこなすことができるなど、新棟の全体でスムーズにグループ学習や学生参加型の授業を展開できる環境づくりを行いました。

さらに今回は遠隔サポートサービス「リモートコンシェル」もご利用いただいており、操作方法のご案内や万一の場合の対応などリアルタイムに提供されることで安心してご利用いただいています

オープンなプレゼンテーションが可能なプレゼンテーションスペース

オープンなプレゼンテーションが可能な
プレゼンテーションスペース


ラーニング・コモンズ全体で授業やプレゼンの様子などを共有できる

ラーニング・コモンズ全体で授業やプレゼンの様子などを
共有できる

千歳科学技術大学 
共通教育科 石田准教授に
お話を伺いました。

■導入の効果
自由度の高いシステムでグループワークにおける
学生と教員のコミュニケーションが
さらに円滑になった

現在、ラーニング・コモンズはグループワークを伴うキャリア教育の授業で主に活用しています。机をグループ単位で自由に合わせても、ディスプレイが移動できたり、パソコンやスマートフォンからワイヤレスで映像をディスプレイで共有できる「Solstice Pod」を採用したので、さまざまなレイアウトに対応でき、密になりすぎないスペースの活用も可能となりました。配線が少ないため机上や床もすっきりとしていて、教員の机間巡視も行いやすく、適宜学生の疑問に応えることができます。

また、授業外では、これまで学生が集まって学修する場所が空き教室しかない状態でしたが、ディスプレイや音響設備を使いながら友人同士でプログラミングなどの課題を行っており、主体的な学びができる場として好評です。

IoT教室

IoT実験室
教室正面のホワイトボードに96インチ相当の映像を投影できる


ラーニング・コモンズ

ラーニング・コモンズ
学生が自由に座席を移動して映像を活用したグループ学習や自習を行えるよう、可動型の55インチディスプレイを採用

PC教室

PC教室
100人程度収容可能、正面120インチ電動スクリーン、55インチ天吊りディスプレイ

ビジュアルコラボレーションツール「Solstice Pod」

Solstice Podイメージ図

各自が持っているデバイスからワイヤレスで資料や画像などのコンテンツ共有が可能。ディスプレイやスクリーン上での表示コンテンツ数に応じて自動で画面レイアウトを調整。
参加人数やコンテンツ数を気にすることなく学修を進められます。

Information

公立千歳科学技術大学

https://www.chitose.ac.jp/

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