• ニュースリリース

2023年05月25日

オンライン医療通訳『Medi-Way』が「神戸アイセンター病院」様におけるベトナム語通訳で外来診療から入院・手術までを支援!万全の連携によりタブレット画面越しでも対面通訳と遜色のないレベルと高評

 株式会社東和エンジニアリングが提供しているオンライン医療通訳サービス「Medi-Way(メディウェイ)」は、地方独立行政法人 神戸市市民病院機構 神戸市立 神戸アイセンター病院様(神戸市中央区)において、緑内障手術、増殖性網膜症手術の患者様に対して外来診療から入院・手術までベトナム語のオンライン医療通訳にてサポートしました。

 今回の特長として、2022年12月~2023年2月という長期間、かつ、入院中の通訳も必要であることから4名のベトナム語通訳者が診察の流れなどの情報共有を密に行い、どの通訳者が対応する場合でも状況をすぐに把握し通訳を開始できることで、患者様と医療機関の方々に負担をかけないスムーズなサポートを成功させました。
 また、眼科であることから意識がある状態で手術を行うため、手術中の通訳も実施しました。タブレット画面越しに患者様の顔を見ながら、状況に応じて適切な通訳を行い安心して医療を受けていただけました。

 患者様にとって不安が大きいケースであっても、安心して治療を受けていただけるよう、担当医が患者様へ説明される複数の書類を事前に提供いただき通訳者自身も理解したうえで、手元で書類を確認しながら患者様へ間違いのない通訳、さらに患者様の表情を確認しながら慎重にわかりやすい通訳対応を行いました。

 【担当医からのコメント】
外来から入院・手術までトータルに通訳していただくことで、患者さんの入院・手術に対する理解が得られ、円滑な診療手術が行えました。通訳者の顔が見え、診察の様子を見ながら通訳していただくことで、患者さんの安心が得られ、画面越しに通訳を行うので、診察・手術の状況に合わせてレスポンスよく通訳をしていただけます。対面通訳と比較しても遜色ないレベルで通訳を行っていただけました。
 また、急な予約外の受診時も予約なしで利用できるため、診療が止まってしまうことがなく、患者さん・医療者にメリットのあるシステムと感じています。


 ~オンライン医療通訳サービス「Medi-Way(メディウェイ)」について~
東和通訳センターと医療機関をネットワークで結び、タブレット端末の映像と音声により通訳を行います。表情や身振り・手振りを確認でき、正確でスムーズな通訳が可能であると共に、通訳者が診察室に同行する必要がないため急遽の通訳要請にも対応することができます。また、新型コロナウイルス感染症の感染拡大予防策の一環として、医療機関への立ち入り制限が行われるような状況においてもネットワーク環境とタブレット端末があれば質の高い医療通訳を提供します。


 ○主なサービス対象: 医院、病院、診療所などの医療機関、スポーツなどイベント会場、企業の医務室、自治体の保健センターにおける健康診断、保健指導…など


 ○対応言語:2023年5月現在
 <ビデオ通訳>英語・中国語・スペイン語・ポルトガル語・韓国語・ベトナム語・ネパール語
 <電話通訳>英語・中国語・スペイン語・ポルトガル語・韓国語・タイ語・ロシア語・フランス語・ドイツ語・イタリア語・ネパール語・ベトナム語・タガログ語・インドネシア語・マレー語・クメール語・ミャンマー語・モンゴル語・シンハラ語、ヒンディー語、ベンガル語


 ※その他、詳細はホームページをご確認ください。
 ※利用に必要な、ネットワークや機器についてはご相談ください。


 東和通訳センターでは、医療通訳を専門とした実績のある通訳者を採用しています。医師の指導による勉強会や最新の医療情報の収集を通して、常に高いスキルを保持しています。安心してご利用ください。

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