神戸アイセンター病院 様

「緑内障手術」「増殖性網膜症手術」
におけるオンライン医療通訳
〈対応言語 : ベトナム語(患者様)〉

神戸アイセンター病院様は、神戸市立医療センター中央市民病院眼科と先端医療センター病院眼科を統合し眼科診療機能を拡充し、神戸市の基幹病院として眼科地域医療の中核を担うとともに、眼のiPS細胞治療の臨床応用など世界最先端の医療開発を行うことを使命として設立され、令和4年12月1日に創立5周年を迎えました。
また、神戸アイセンタービルに入居する視覚障害者を支援する公益社団法人NEXTVISIONと協力 して、現在の医学では視機能の十分な回復が得られず視覚障害が残ってしまった患者さんのリハビリテーションや社会復帰など多方面の支援を行うことも重要な使命とされています。

地方独立行政法人 神戸市市民病院機構 <br>神戸市立 神戸アイセンター病院 様
地方独立行政法人 神戸市市民病院機構 
神戸市立 神戸アイセンター病院 様

担当医からのコメント

状況に合わせたレスポンスの良さ
画面越しでも対面通訳と遜色ないレベル

外来から入院・手術までトータルに通訳していただくことで、患者さんの入院・手術に対する理解が得られ、円滑な診療手術が行えました。通訳者の顔が見え、診察の様子を見ながら通訳していただくことで、患者さんの安心が得られ、画面越しに通訳を行うので、診察・手術の状況に合わせてレスポンスよく通訳をしていただけます。対面通訳と比較しても遜色ないレベルで通訳を行っていただけました。
また、急な予約外の受診時も予約なしで利用できるため、診療が止まってしまうことがなく、患者さん・医療者にメリットのあるシステムと感じています。

  • Medi-Wayタブレットのカメラで手術の状況や患者様の表情を確認しながら通訳を行う

  • Medi-Wayタブレットのカメラで手術の状況や患者様の表情を確認しながら通訳を行う

  • Medi-Wayタブレットのカメラ映像で手術の状況や
    患者様の表情を確認しながら通訳を行う

Medi-Wayのポイント

病院との綿密な情報交換と
ベトナム語通訳者同士の万全の連携体制

Medi-Wayでは、日常的に医療機関様と細やかな情報交換を行い、正確な通訳を提供できるよう常に準備をしています。今回のように意識がある状態で手術が進むという患者様にとって不安が大きいケースであっても、安心して治療を受けていただけるように万全の体制でオンライン医療通訳サービスをご提供しています。

今回、同院から担当医が患者様へ説明される複数の書類を事前に提供いただきました。
通訳者は、担当医の説明に合わせて、手元で書類も確認しながら正確に患者様へお伝えすることができました。
手術に関する説明や書類内容については、担当医・患者様にとって大変重要な場面となることから、通訳者は患者様の表情を確認しながら、慎重にわかりやすく通訳対応しました。

  • 手術に関する説明や同意書取得まで、担当医の説明に合わせて通訳対応
    手術に関する説明や同意書取得まで、担当医の説明に合わせて通訳対応

  • 東和通訳センター(大阪市北区)
    東和通訳センター(大阪市北区)

  • 通訳者が見ている画面(1)

  • 通訳者が見ている画面(2)

  • 通訳者が見ている画面

また、対象となる患者様の受診時に必ずしも同じ通訳者が担当できるわけではないことから、今回はベトナム語通訳者4名で診察の流れについて情報共有を行い、対象の患者様の受診時にはどの通訳者が対応しても、前回までの経緯を理解し、すぐに通訳対応ができるよう取り組みました。
患者様にはもちろん、医療者の方々にも負担をかけないスムーズな対応ができました。

操作用タッチパネル/画面上で表示パターンなどを視覚的に確認しながら簡単に映像切り替えなどができる

NPO法人多言語センターFACIL
ベトナム語通訳者(兵庫県神戸市)

  • 兵庫県における相互連携機関「特定非営利 多言語センターファシル

Information

地方独立行政法人 神戸市市民病院機構
神戸市立 神戸アイセンター病院

https://kobe.eye.center.kcho.jp/

「Medi-Way 東和通訳センター」のご案内

所在地:〒530-0015 大阪府大阪市北区中崎西4-2-27

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医療分野の多文化共生に向けて
同行通訳と遠隔通訳の連携で助成事業に参画

1995年の阪神・淡路大震災における外国人被災者に向けた避難情報などの多言語翻訳ボランティア活動が発足のルーツである多言語センターFACIL様。現在では、神戸を拠点に自治体、教育機関、NPO・NGO、企業と協力して翻訳・通訳をコミュニティビジネス(※)として推進されています。
東和エンジニアリングは、ビデオ会議を活用した医療通訳 遠隔サービス「Medi-Way」によりFACILと連携を行い兵庫県下における安定した医療通訳サービスの基盤づくりおよび提供に取り組んでいます。

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