立命館大学
立命館大学
大阪いばらきキャンパス
（H棟）様
大学と共に歩み続けた常駐運用支援が
新キャンパス移転の成功をサポート
大阪いばらきキャンパス新棟（H棟） は、「社会共創」を通じた次世代研究大学の実現を目指す立命館大学様の具体的な取り組みの一つとして誕生しました。リアルとバーチャルが融合するクリエイティブな機能が備わった学び舎としてキャンパスに通う価値を実感できる空間を備えています。また、地域社会の多様な人々や企業との関わりを通じ、従来の学びの枠を超えた、知的創造の場としても提供されており、訪れる誰もが挑戦できる場「TRY FIELD」を実践しています。
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「TERRACE GATE」350インチ大型LEDディスプレイは学内の研究発表などでの利用の他に、地域に開かれたイベントでも大活躍
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「MARoom」 立体音響に対応した臨場感溢れるサラウンド環境で、サウンドデザインとミキシングができる
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課題
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教授陣も事務局も納得する高い成果を上げる学習環境を構築したい
■課題解決のポイント
15年以上の常駐運用支援で培った
厚い信頼と知識
学校が求めるソリューションを具現化
長年にわたり映像学部の最適な学修環境づくりを共に歩ませていただいている実績から、当社常駐スタッフが学部移転の課題整理とニーズの取りまとめをサポートしました。
先生・事務局・学生の細やかな要望を日頃から伺っているからこそ気づく細やかなシステム改善や移転を機とした最新の映像設備の導入相談等に対応し、効率的な移転に協力・推進をしました。移転後も常駐スタッフは「いなくてはならない存在」と高い評価をいただいています。
さらに、全学部が利用するスタジオ「LIST（※）」において当社映像制作スタッフが前期・後期に分けてワークショップを開催し、映像学部の学生に限らず、近年、必要とされているノウハウであるコンテンツ制作を身に着けられるよう活用促進をサポートしています。
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常駐スタッフは、教職員の方々のサポートに加え、学生への機材貸出や活用についての相談にも対応
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LIST Workshopを開催
映像合成、音入れなどを自分で行い、最終的には1本のショート動画を制作する。動画制作の学びに限らず、学年や学部を越えた交流も魅力の一つだと学生に好評。
※LIST（LIVE STREAMING STUDIO）
映像学部
今回、実際の映像制作現場で使われているものと同等の設備・機材の導入について各専門ベンダーの取りまとめを行いました。実習スタジオをはじめ、音響編集実習室、映像編集実習室、アナウンスブースなど、25部屋以上におよぶ教室やスタジオ各分野のプロフェッショナルである先生方に納得いただける調整をしつつ、限られた工期の中、納入に至ることができました。
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映像編集室
4K対応のPCや大型モニターを装備し、メディアサーバーで他の部屋とも連携可能 -
アフレコルーム
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音響編集実習室
音響編集の基礎から応用を学習できる -
映像編集実習室
映像編集の基礎に最適なシステム構成の実習室
メディアデベロップメントラボ/チームクリエーションラボ
VR デバイスや壁面に映像を投影するプロジェクタが設置されている教室。空間を生かした体験型映像作品の創作やシステム開発について学ぶことができる
社会共創推進本部
産学官民、海外も視野に含めて「社会課題発見・解決」、「解決に向けた実証実験の場」として大学を社会に広く開放する取り組みの環境づくりとして大型LEDディスプレイや「LIST」のライブストリーミング設備を採用いただきました。当社も同本部の活動に賛同し、納入システムを活用した地域交流イベントや企業とのコラボレーション企画を支援しています。
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「いばらき×立命館DAY2024」の様子
子どもたちが描いた絵がディスプレイ上で動く「未来のお絵描き」が大好評
⇁「いばらき×立命館DAY2024」のレポートはこちら -
全学部の学生が利用できる「LIST」は全学部の学生が利用可能。さらに、企業の動画撮影などでも活用されている。 -
「LIST」の機材
お客様の声
＜立命館大学 映像学部 教授
工学博士 大島 登志一 氏＞
衣笠キャンパスで東和エンジニアリングと積み上げてきた最適な学びの環境をOICで再構築し、速やかに利用できる状態にしなければならないことに当時の学部長として重責を感じていました。しかし、移転もサポートしてもらえるということで大きな安心を得ました。これまでの知見を活かして、私たちが何を必要とするのかを把握したうえでの移設や最新機材の導入は十分に満足できる仕上がりになりました。これからも目配り気配りをしていただいて、教員や学生とコミュニケーションをとりながら、私たちを支えてくれればと思います。
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