福岡市議会 様

馴染みある議場の意匠を活かしながら
システムの機能と安定化を向上

福岡市議会様は、地方分権の進展に伴い地方議会が果たすべき役割が飛躍的に高まっていることから、議場の重要性を重視し、特に運用効率化、安定化を図ることを目的にシステムを改修されました。
また、市民に開かれた議場として、議場内でコンサートを開催するといったイベント利用にも対応できる音響システムも採用いただきました。

  • 議場正面
    議場正面

  • 議長席・局長席
    議長席・局長席

  • 既設マイクを撤去した開口部に合わせて、「DICENTISフラッシュマウント」を埋め込み設置
    既設マイクを撤去した開口部に合わせて、「DICENTISフラッシュマウント」を埋め込み設置。
    議員立札の検知機能も既設に追加し、出席議員の自動集計、事務局側で出欠席を随時確認できる。

  • 通常時は2本のマイクを利用、万一に備えて3本目のマイク接続も可能とした。
    通常時は2本のマイクを利用、万一に備えて3本目のマイク接続も可能とした。

システムのポイント

  • 1 議会を止めない!システムの冗長化の徹底

    議長席・演壇・発言席のマイクには、予備として別系統の3本目を接続できるようにしました。さらに、その他のマイクも専用線を二重化し、ワイヤレスハンドマイクも完備するなど、万一に備えた体制を整えています。

  • 2 「議会運営システムNeo」の複数台利用で役割を分担した安定のオペレーションを目指す

    マイク、テロップ、残時間表示の操作には、それぞれ「議会運営システムNeo」を1台ずつ導入し、役割ごとに集中した運用を可能にしました。さらに、調整室の「議会運営システムNeo」で議場や委員会室の映像を一元管理し、理事者控室や館内共聴への配信、インターネット配信を行っています。

  • 3 BOSCH会議システム「DICENTISフラッシュマウント」を各席に採用

    卓上の既存ボックスにマイクを収めたいとの要望に応え、モジュールタイプの「DICENTISフラッシュマウント」を採用することで、すっきりと違和感のない設置ができました。また、高い集音性能によりオンラインの傍聴者にも明瞭な音声を届けられるようになりました。

 議 場 

第3特別委員会室

第3特別委員会室 映像設備を導入し、議場調整室の「議会運営システムNeo」からカメラ操作他、映像システムを遠隔コントロール
第3特別委員会室 映像設備を導入し、議場調整室の「議会運営システムNeo」からカメラ操作他、映像システムを遠隔コントロール

サポートサービス

  • サポートサービスの利用で安定した議会運営を支援

    九州営業所のオンサイトサポートと東和サポートセンターの遠隔サポートサービス「リモートコンシェル」により状況に応じた迅速かつ的確な支援を提供。サポートポータルサイト「towa coco(とわここ)」も導入いただき、サポート履歴や取扱いに関する資料の迅速な確認も可能となっています。

  • 第3特別委員会室

Information

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