東日本高速道路株式会社 佐久管理事務所 様

監視情報の集約を「マルチウィンドウパス」で実現
働き方の快適性と生産性の向上をサポート

  • 東日本高速道路株式会社(NEXCO東日本)様は、東日本エリアの高速道路の管理運営事業、建設事業、サービスエリア事業などの高速道路関連ビジネスを行っています。
    今回、上信越自動車道と中部横断自動車道を管轄する佐久管理事務所防災対策室において、監視モニター画面を集約し一斉表示ができる
    「マルチウィンドウパス」などのAVシステムを採用いただきました。

佐久管理事務所

84インチ1台、55インチ4台、42インチ8台のディスプレイに、自由なレイアウトで監視情報を表示

導入について工務担当の佐藤氏にお話を伺いました。

  • 課題

  • 20台以上のパソコンに表示している監視情報を集約化し
    スムーズに情報表示や画面切替を実行できるようにしたい

■採用のポイント
マルチ画面表示で複数の監視情報を一括管理
“今“知りたい情報をタッチパネル操作で簡単表示

防災対策室では、安心・安全な高速道路利用のため、交通状況の監視や気象情報など、常に15種類以上の情報を監視しています。
改修前は“気象情報専用パソコン”など、監視に必要な情報の数だけ、個別にパソコンを設置していたため、部屋中を歩き回りながら1台1台手分けをして知りたい情報を収集していました。また、パソコン毎に操作方法とセキュリティ設定が異なることから、操作をできる人が限られ、情報収集に時間が掛かっていました。
そこで、点在している多くの情報を一箇所に集約し、誰でも簡単に知りたい情報をスムーズに表示できる「マルチウィンドウパス」を採用しました。

タッチパネル操作

Webカメラなどの表示映像の切替や画面レイアウト変更は、タッチパネルで操作

■導入の効果
オペレーションに必要な人数をコンパクト化
大画面による資料表示で会議資料のペーパレス化も実現

マルチ画面表示により、防災室に入室すると同時に、常に知りたい監視情報を一目で確認できるようになりました。監視情報の呼び出しやレイアウトの切り替えは、iPadによるタッチボタン選択により、誰でも直感的な操作で行えるようになりました。迅速な情報収集が監視効率の向上へとつながったことにより、正規のオペレーション業務に多くの時間を充てられます。さらに、オペレーション担当者を最小限に抑えられることで、事故や悪天候時に現場で対応する人員も、より確保できるようになりました。
また、高精細映像による文字認識の向上により、中央の55インチディスプレイ4台を使って会議資料を表示し、会議資料のペーパーレス化を実現しました。毎日2回、20人以上に配布していた資料印刷の手間や時間の削減にもつながりました。
今後は、“マルチ表示画面”や“パターン登録”機能を存分に活用した監視体制の強化を図ると共に、インフラ管理力の高度化・効率化を図る「スマートメンテナンスハイウェイ」と連動しての運用など、さらなる業務の効率化を高めていきます。

改修前後

【改修前】部屋に情報が分散 → 【改修後】自席に座りながら多面的な情報の確認が可能

TOPIC

高精細4K映像をマルチ表示

「マルチウィンドウパス」機能紹介
24時間365日の運用も可能な耐久設計

防災対策室では、安心・安全な高速道路利用のため、交通状況の監視や気象情報など、常に15種類以上の情報を監視しています。
改修前は“気象情報専用パソコン”など、監視に必要な情報の数だけ、個別にパソコンを設置していたため、部屋中を歩き回りながら1台1台手分けをして知りたい情報を収集していました。また、パソコン毎に操作方法とセキュリティ設定が異なることから、操作をできる人が限られ、情報収集に時間が掛かっていました。
そこで、点在している多くの情報を一箇所に集約し、誰でも簡単に知りたい情報をスムーズに表示できる「マルチウィンドウパス」を採用しました。

マルチウィンドウパス

目的やシーンに応じて自由な画面レイアウトが可能

Information

NEXCO東日本

http://www.e-nexco.co.jp/

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