株式会社東和エンジニアリングは2023年9月17日(日)・18日(月・祝)に、東京・竹芝エリアの複数箇所で開催された『ちょっと先のおもしろい未来2023』に協賛しました。当社は、メイン会場である東京ポートシティにおいて、グループ会社のKOTO株式会社(以下、KOTO)と東和AGワークス株式会社(以下、AGワークス)とともに出展しました。
『ちょっと先のおもしろい未来 –CHANGE TOMORROW-』はテクノロジーのちょっと先の未来を体験し、大人も子供も楽しんで学べる総合イベントです。3回目の開催となる今回はこれまで以上に領域を拡大し、「ニューロダイバーシティ」を扱った集合展示「みんなの脳世界」など、100以上のコンテンツが体験でき、2日間で約29,000人の来場がありました。
当社は昨年に続き2度目の出展となり、今回はポートホール前の広場「ポートプラザ」に300インチの屋外用LEDディスプレイを設置し、イベントを代表してインフォメーション表示を行いました。さらに同ディスプレイを使い、手描きの絵や塗り絵を専用スキャナーで読み込み、ディスプレイの中で立体的になって動き出す「未来のお絵描き」も体験でき、大型映像を存分に活用。大画面の間近に駆け寄り絵を探す子どもの姿がみられるなど、会場が活気づきました。
さらに、イベント運営においてリアルタイムな来場状況の確認や人流の把握をサポートするため、「混雑状況可視化」と「人数カウント」の実証実験を行いました。「混雑状況可視化」は、同会場の特に多くのコンテンツが集合する1F~3Fまでのイベント開催フロアにおいて、頭部の検知により人数カウントができるカメラを設置し、4段階のレベルに分けた混雑状況をスマートフォンから確認できる仕組みです。会場内に掲示したQRコードを読み取ることで、来場者がその場に行かずに混雑状況が確認でき、空いているフロアや、今どこが盛り上がっているのかが一目でわかるようにしました。
また、ポートホール入口に設置した「人数カウント」システムは、お客様の出入りを計測し、その結果をもとに、次回以降のイベント時のブースのレイアウト検討や動線づくりに役立てていただくサポートが行えました。
AGワークスでは、山梨県笛吹市でSDGsやスマート農業へのチャレンジを行っており、サイズの違いや少しのキズにより規格外品となった桃を使用したスイーツやドリンクをキッチンカーで販売しました。さまざまなコンテンツを体験した来場者に素材の味を活かしたスイーツや冷たい飲み物を楽しんでいただきました。
- ◆イベント概要
- ・日時:2023年9月17日(日)・18日(月・祝)
- ・会場:東京ポートシティ竹芝 オフィスタワー、ウォーターズ竹芝他竹芝地域各所
- ・入場料:無料(一部有料のコンテンツを含む)
- ・主 催:ちょっと先のおもしろい未来実行委員会
- ・公式サイト:https://www.change-tomorrow-takeshiba.com/
東和グループは、各社の特色を生かしてイベントにおける演出企画から運用支援、ブース出展などを提供しています。
~KOTO株式会社について~
KOTO株式会社は、2017年の設立以来、首都圏を中心にイベントの企画・運営、機材レンタル、オペレーションなどを行ってまいりました。2021年夏に主に東京で開催された国際的スポーツイベントにおいても複数会場に大型LED他、映像音響システムをレンタル・施工・運用支援を実施しました。
■ホームページ:https://koto-led.co.jp/
~東和AGワークス株式会社について~
東和AGワークス株式会社は、株式会社東和エンジニアリングのグループ会社として、スマート農業への参画と農業におけるICTシステムの企画・開発を目的に2019年12月3日に設立しました。山梨県春日居地区の農園において桃の栽培を行いながら、実践的なスマート農業の推進に取り組んでいます。
■ホームページ:https://momorow.com
- ■本件に関するお問い合わせ先
- 株式会社東和エンジニアリング
- 電話:03-5833-8310
- ホームページ:https://www.towaeng.co.jp/