• ニュースリリース

2021年11月24日

「ハイブリッド落型語鑑賞会」開催報告。東和エンジニアリングが落語家ユニット「上州事変」を招いた社員向けイベントを実施。

 株式会社東和エンジニアリング(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:新倉恵里子)は、コロナ禍であっても社員や家族が一緒に楽しめるファミリーイベントを本社オフィス(以下会場)で開催しました。今回は日本の伝統的なカルチャーの1つである落語を会場とオンラインのどちらかで鑑賞できるハイブリッド型のイベントを実施しました。
 落語家の4人組ユニット「上州事変」(林家つる子氏、立川がじら氏、柳家小もん氏、三遊亭ぐんま氏)を招いたイベントには会場参加22名、ZOOMを利用したオンラインでは24名が参加しました。
 落語は通常三味線が出囃子に使われますが、今回は「ギター屋funk ojisan」の二人によるエレキギターの出囃子や落語の最中にギター演奏が入るなどめずらしい演出を体感し、盛り上がりました。

 配信するにあたっては、2階のイベントスペースでのリアル落語鑑賞会を1階のTOWAROW PARK STUDIOの機器を利用することで、安定した通信環境での配信を可能としました。
 また、現地とオンラインのどちらで参加しても同様に楽しめるように会場の様子を伝えるカメラと高座正面からのカメラ2台で撮影しました。さらに役によって変わる声色が伝わるように落語家の声をクリアに収音できるコンデンサーマイクを使用し、パソコンでの視聴でも臨場感が伝わる聴きやすい環境を整えました。
 現地ではコロナウイルス感染予防対策として、サイドに大きな透明のパーテーションを設置し、座る間隔も一定の距離を保ち、リスクを最小限にして実施しました。

 参加者からは、「今回初めて落語を鑑賞しましたが、非常に楽しかったです。落語家の皆さまもいつもとは違う環境で多少戸惑いはあったようですが、参加者にとっては新たな体験であり、今後も落語を鑑賞したいと思いました。」という声もあり、とても貴重な体験となりました。
 今後も当社を実験の場として、オンラインやDX対応など新たな取り組みをして参ります。

 今回利用したイベントスペース・TOWAROW PARK STUDIOはお貸出しをしています。イベント配信などのサポートも行っていますので、配信対応にお困りの方はご相談ください。

 東和エンジニアリングでは、創業より培ってきた映像・音響、ICTの技術とノウハウをもとに、設置場所や用途に合わせた最適な映像システムの提案、設計・施工、コンテンツ制作、導入後の運用支援まで対応。近年では、新しい学び方や働き方に対応した、遠隔授業・遠隔会議、バーチャル株主総会など社会状況に合わせたソリューションのご提供にご好評をいただいています。

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