日本武道館 様

世界が注目する伝統の施設に
大型リボンボードで
見やすさと華やかさをプラス

  • 日本武道館様は、東京五輪の柔道と空手、パラリンピックの視覚障害者柔道の会場としての利用に向けた改修工事を終え、2020年9月に竣工されました。1964年の東京五輪でも使用された「武道の聖地」とされている同館ですが、老朽化のため耐震補強やバリアフリー化、LED照明への改修などを行い、より人や環境にやさしい施設として生まれ変わりました。当社では、各競技のトーナメント表や式典の式次第などの映像を鮮明に表示できる大道場のリボンボード、および表示コンテンツを管理するオペレーションシステムを導入しました。

大道場の東・西の2階席上部に設置されたLEDリボンボード LED表示部は、幅13,248mm×高さ1,440mm。画素ピッチは6mmで、静止画、アニメーション、固定文字、流れ文字、グラフィック画面、時間表示に対応

大道場の東・西の2階席上部に設置されたLEDリボンボード
LED表示部は、幅13,248mm×高さ1,440mm。画素ピッチは6mmで、静止画、アニメーション、固定文字、流れ文字、グラフィック画面、時間表示に対応

  • 課題

  • 映像の美しさ、視認性を
    向上させるとともに
    利用者ごとの多様なコンテンツを
    スムーズな運用で表示したい

最新フルカラーLEDリボンボードを
採用しながらも
使い勝手を変えない運用を実現

改修前は3色LEDだったところ、さまざまなコンテンツの効果的な表示のためにフルカラーLEDの導入が進められました。しかし、催事ごとに外部利用者が映像表示の設定を行う施設のため、改修前と運用や操作方法を変えてしまうと多くの利用者に負担をかけることになります。そこで、既存設備における各催事での運用方法や表示コンテンツ、運用ソフトの使い勝手などについて徹底的に調査・ヒアリングを行い、改修後もすぐに使い始められる環境を構築しました。

リボンボード上部 観客の視野を妨げないすっきりとした施工

リボンボード上部
観客の視野を妨げないすっきりとした施工

解像度が高く明るいLEDにより視認性・訴求力が向上

解像度が高く明るいLEDにより視認性・訴求力が向上

  • 天井までの景色

  • 東Eリボンボード

  • 信号端子盤 東西南北4カ所設置 一般利用や簡易運用時に持ち込みPCやカメラの入力が可能
    信号端子盤 東西南北4カ所設置
    一般利用や簡易運用時に持ち込みPCやカメラの入力が可能

  • 東西南3カ所にHDカメラを設置
    東西南3カ所にHDカメラを設置

  • 施設課 コンテンツ表示に関するオペレーションができる(電光操作室、電気準備室も同様)
    施設課
    コンテンツ表示に関するオペレーションができる
    (電光操作室、電気準備室も同様)

  • 直感的に映像表示パターンを選択できる操作画面
    直感的に映像表示パターンを選択できる操作画面

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