出島メッセ長崎
ヒルトン長崎
出島メッセ長崎 様 / Hilton長崎 様
日本を代表する個性輝く世界都市
多彩なシステム活用が
未来へつながる交流をサポート
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⻑崎は、貿易拠点として世界に開かれてきた歴史があり、さまざまな⽂化を取り⼊れて⽇本の発展に貢献してきた⼟地です。世界とつながり、未来に発展し続ける⽇本を代表する国際交流拠点となるべく、MICE施設である出島メッセ長崎様と、グローバルなシティホテルであるHilton長崎様がタッグを組み、2021 年11 ⽉に開業されました。さらに出島メッセ⻑崎様では2023 年5 ⽉に⻑崎県初のＧ７関係閣僚会合となる、Ｇ７⻑崎保健⼤⾂会合が開催される予定となっており、安全安⼼で円滑な開催ができるように官⺠⼀体となって取り組まれています。
⻑崎駅⻄側にはあらゆる交流を⽣み出す多くの施設が点在している
当社では建築設計の段階から携わり、⻑崎のランドマークにふさわしい新たな価値の提供を⾳響・映像・ICT システムで⽀援しました。出島メッセ⻑崎様は、同時通訳も活⽤できる汎⽤性の⾼いコンベンションホールや会議室、ヒルトン⻑崎様では宴会場やチャペルなど、両施設ともにさまざまなイベントに対応でき、誰もが使いやすい環境づくりをサポートしました。
（左）ヒルトン⻑崎：⽷に⾒⽴てたライトが⻑崎ハタに繋がっている
（右）出島メッセ⻑崎：ロゴにガラス細⼯を使⽤
各所に⻑崎らしさがちりばめられている
出島メッセ長崎の指定管理者である（株）ながさきMICE
館長 鹿尾 正博 氏と
ヒルトン長崎 小林 直樹 氏に
お話を伺いました。
積極的な国際会議誘致に向けて
安心できるシステムを導入
－⻑崎における出島メッセ⻑崎の存在とは
⿅尾⽒ ⻑崎の交流⼈⼝を増やすためにさまざまなイベントや学会で利⽤いただき、また⻑崎に来たいと思ってもらえるような場所にしたいと考えています。
2021 年10 ⽉に開催された「ICCA（国際会議協会）第60 回年次総会アジアパシフィック・ハブ ⻑崎」は、⽇本政府観光局の2022 年度「国際会議誘致・開催貢献賞」特別賞を受賞しました。今後の更なる国際会議の需要に備えて、世界の主要会議で使われているBOSCH 同時通訳システムの利⽤を可能にしています。使い慣れた会議システムを選べることで運営側も通訳者も安⼼して会議運営が⾏えるようにしました。
－東和エンジニアリングについての評価・要望
⿅尾⽒ 開業してから1,600 件以上のイベントや会議が⾏われています。会議利⽤は会場とウェブ会議から参加ができるハイブリット会議で活⽤いただくことが多く、光パッチ盤を設けたことでウェブ配信⽤機材の持ち込み接続などが⼿軽に⾏える汎⽤性の⾼さが好評です。
これからも⻑期的な運⽤サポートを⾏う上で、新たなトレンドを知ることは⼤事です。全国に拠点がある東和エンジニアリングから最新情報の提供や提案をいただき、より良く活⽤できるようアップデートをしていきたいと考えています。
株式会社ながさきMICE
館⻑ ⿅尾 正博 ⽒
会議室101 合同利⽤時は600㎡の広さで220型スクリーン3台に映像を表⽰
(左）コンベンションホール 2700席以上の座席設置が可能
450型スクリーンが4⾯あり、利⽤⽤途に合わせて最⼤4部屋に分割利⽤できる
(右）通訳ブースは4部屋設けられており、4ヶ国語までの同時通訳が行える
プロのおせっかい焼きとして
お客様に対して積極的な活用提案が行える
－導⼊システムの活⽤や評判について
⼩林⽒ 宴会場は昇降型のプロジェクターやタッチパネルが意匠に調和するよう設計・施⼯いただくなどデザインと機能性のバランスがとれており、会議や展⽰会、パーティーなど多様なニーズに合わせることができています。⾳響・映像、照明が連動した演出ができるのは多彩であり、お客様が想定されていなかった提案を当社から⾏い、好評を得ています。
困っている⼈を積極的に助けるおせっかい焼きが多い⻑崎ならではのおもてなしの⼼でお客様と接しながら、システムを積極的に活⽤していきたいと考えています。
－東和エンジニアリングについての評価・要望
⼩林⽒ 専⾨性と汎⽤性を兼ね備えるシステムでありながら、タッチパネルで直感的な操作ができるため、使い勝⼿においても良いものを納めていただきました。システムのパフォーマンスをさらに発揮するためにも、引き続き運営⾯のサポートをお願いします。また、皆様にお越しいただけるようなシステムや部屋を活かした企画・仕掛けを⼀緒に⾏えたらと思っています。
ヒルトン⻑崎
広報マーケティング⽀配⼈ ⼩林直樹⽒
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宴会場 「キャプタインスカマー」では200型スクリーン5面を導入
分割利用時にも柔軟な対応ができる -
細かな調整が行える操作卓 操作用タッチパネルは通常の卓上型ではなく、意匠に合わせて壁や操作卓に埋め込み設置
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BOSCH会議システム「CCS-1000D」
会議ユニット同⼠を繋ぐだけの簡単接続により、レイアウト変更にもすぐに対応できる -
ミーティングルーム
ウェブ会議を活⽤したハイブリット会議が⾏える
－併設する出島メッセ⻑崎とヒルトン⻑崎が
⽣み出す相乗効果について
⼩林⽒ お客様の要望に合わせてお互いに上⼿く補い合い、⽇常的にコミュニケーションを⾏っています。ヒルトン⻑崎の宴会場はコンパクトなため、キャパシティ的に対応できない場合は出島メッセ⻑崎の会場で対応できるかを相談しています。
⼀⽅で、飲⾷を伴う会議、上質感や洗練された場での会議を求められた場合はヒルトン⻑崎の宴会場の利⽤を提案いただくなど、連携をしています。両施設の協⼒体制、東和エンジニアリングの多様な活⽤ができるシステムによりこれまでにない⼤規模のイベントなど、柔軟にお客様を受け⼊れられるようになっています。
チャペルではホワイエなど別室の広い空間に映像配信が⾏え、リラックスした雰囲気で親族や友⼈に視聴してもらえるよう⼯夫されている
(左）⼩会議室
(中央・右）広さ3800㎡のイベント・展⽰ホールにはカメラが設置されており、会場の様⼦を控室などから確認できる
日本の代表として
大きな変化を
呼び起こすエネルギーになりたい
－今後の展望について
⼩林⽒ 今、⻑崎にはこれまでにないほどの躍動感があり、当社だけでは⽣み出すことができない⼤きな変化のエネルギーが感じられます。Ｇ７⻑崎保健⼤⾂会合もその１つで、成功させるためにもおもてなしの最前線として責任や誇りをもって⻑崎に訪れた⽅々に新しいかつ、品質の⾼い商品やサービスをお届けすることが使命であると認識しています。
⿅尾⽒ 駅周辺全体として協⼒しながら⻑崎を盛り上げるためのイベントを⾏っています。今後はハード⾯だけでなく、イベント企画などのソフト⾯も東和エンジニアリングにサポートをいただきながら⻑崎の発展に貢献したいと考えています。
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