栗田工業
<Kurita Innovation Hub> 様

スタジオ活用が世界とつながる
中核拠点のイノベーションを加速

  • 栗田工業様は、社内外の多様な人々とのつながりを通して社会・産業の課題を解決するイノベーションを生み出すため、新たな研究開発拠点として「Kurita Innovation Hub(KIH)」を開設されました。同拠点では最先端の研究開発設備をはじめ、実際の設備で研修ができるトレーニングセンターを備えています。当社は、研修室や講堂、会議室の音響・映像システムやスタジオの設備を納入しました。特に、スタジオ構築は同社にとってチャレンジングな取り組みでしたが、スムーズな活用につながる運用オペレーションを高評いただきました。

社内外への情報発信を強化するために専用のスタジオを構築

社内外への情報発信を強化するために専用のスタジオを構築

デジタル戦略本部
技術主幹 高橋 邦幸 氏、
イノベーション本部
KIHセンター
技術キャリアサポートグループ
グループリーダー 岩村 幸治 氏に
主にスタジオ設備についてお話を伺いました。

  • 課題

  • 世界中にタイムリーな情報発信を行える
    さまざまな従業員が手軽に活用できる
    スタジオがほしい

制作初心者でも自信がつく
導入後の手厚い活用サポート

国内外に関わらず積極的な情報発信による交流を生むためにスタジオは従業員が誰でも気軽に活⽤できるシステムにしたいと考えました。また、通常のスタジオ利用はもちろん同棟にあるトレーニングセンターから実装置を用いた実験や研修の様子をリアルタイムに中継できるようにしています。

はじめてのスタジオ構築だったため、活⽤シーンを想定した機材の使い⽅がわかる「スタジオ活⽤レクチャー」など運用面でのサポート対応いただけることは東和エンジニアリングにお願いする大きなポイントでした。実際にレクチャーを受けたことで初心者でも十分なクオリティの動画を制作できると自信がつきました。

デジタル戦略本部 技術主幹 高橋邦幸

(左)デジタル戦略本部 技術主幹 高橋邦幸 氏
(右)イノベーション本部 KIHセンター 
技術キャリアサポートグループ 
グループリーダー 岩村幸治 氏


■導入の効果
コンテンツをつくるたびに
新たな発想が生まれるワクワクする場

スタジオを持つことはチャレンジングな試みでしたが、使いやすいシステム設計と運⽤サポートにより社内の積極的な活⽤が進んだことに感謝しています。制作コンテンツは既に60本以上あり、視聴者からも好評です。新たなコンテンツアイデアが次々に浮かびワクワクする、まさにイノベーションを生み出す最適な場所だと実感しています。

今後は動画制作だけでなく、トレーニングセンターからの中継や、社外向けウェビナーのライブ配信にもチャレンジしていきたいです。

  • 標準搭載しているバーチャルセットから背景をスイッチャーで選択して収録に使用できる
    標準搭載しているバーチャルセットから背景を
    スイッチャーで選択して収録に使用できる

  • 照明
    人の影がクロマキーカーテンに映らないように照射面の広いライトで光のムラを抑えている

講堂

約300名を収容できる講堂は、さまざまな発表会や講演会など大人数が集まるイベントで利用。
オンラインから参加できるハイブリット会議も可能。

オンライン会議でも複数資料を比較しながら
コミュニケーションができる

社内インフラがMicrosoft Teams(※)へ切り替わり、オンライン会議の機会が増え、会議室のワイヤレス化やリモートを含めたスマートな会議を実現するため「Solstice Conference」を導入しました。会議室の映像音声をワイヤレスでパソコンのウェブ会議アプリに取り込めるほか、アプリ単体では行えないマルチ画面での映像共有ができ、オンライン会議でも簡単に 資料の比較ができるため、とても役立っています。

※Microsoft Teamsは、米国Microsoft Corporation の米国、日本およびその他の国における登録商標または商標です。

ガラス張りのオープンな研修室では、7000lmの高輝度プロジェクターを設置

ガラス張りのオープンな研修室では、7000lmの高輝度
プロジェクターを設置

Information

栗田工業株式会社

https://www.kurita.co.jp/

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