ＡＧＣ株式会社様より、新製品のディスプレイ一体型ミラー「Mirroria」の商品プロモーション活動に弾みをつける計画の一つとして、商品説明と活用イメージの動画制作についてご要望をいただきました。実際のオフィス空間での撮影希望があり、当社2階のイベントスペースを活用されました。
商品説明の動画にはパワーポイント資料の合成や、活用イメージVTRを挿し込み、より具体的に商品のイメージを膨らませることができる構成となっています。
さらに、「Mirroria」の実機で再生するデモンストレーション用コンテンツや、動画で利用するパワーポイント資料のリデザインも当社から提案し、採用いただき、幅広くコンテンツ制作に携わることができました。動画はショールームやウェビナー、説明会などにおいて、どんな社員でも同様に「Mirroria」の魅力を発信できる販売促進ツールとして活用いただいております。

フォスター電機様では自社のスピーカー工作キットを使った「スピーカー工作教室」を実施されています。
音が伝わる原理からスピーカーの構造までを、実際の部品を組み立てることによりわかりやすく学ぶことができます。
今回、その内容を映像化して広く活用されたいとのお話からTOWAROW PARK STUDIOでの収録を行いました。

制作に際しては事前のヒアリングにて「工作の手元をしっかり見せたい」ことを伺い、書画カメラを用いて接着剤を塗る位置などの細かな組み立ての様子を鮮明に伝えられるよう工夫をしました。
また、視聴者に親近感を持ってもらえるよう教室を模したバーチャルセットをアレンジしているほか、普段は入れないフォスター電機様の「残響室」「無響室」を360度カメラで撮影し、市販されるスピーカーがどのように試験・評価されているかを体感できる映像となっています。

新入学生に向けての『基礎ゼミナール』の補助教材として、「すべての学生が大学の歴史、理念を正しく学べる動画を作成したい。」とのご要望をいただきました。

動画内で表示する資料の制作については、大学様から受領したパワーポイント原稿をもとにお打ち合わせを行い、あしらいやフォント、写真加工、アニメーションなどのデザイン部分を当社にてサポートしました。また、収録はTOWAROW PARK STUDIOにて行い、原稿を表示して話者を支援する“プロンプター”を利用いただくことで講義をスムーズに進めることができました。
今回作成された動画教材は、早速、今春入学した学生への授業から活用されています。

コンビ様では、これまで自社ショールームにお客様をお招きして「プレママレッスン」を開催されていましたが、コロナ禍によりオンラインに切替えてライブレッスンとして継続されています。
しかし、自社会場では、周囲の騒音、慣れないカメラ操作や配信のオペレーションにお困りごとがあり、さらには、受講者様に産後の生活をよりイメージしていただけるような映像演出を取り入れたいとのご要望から、TOWAROW PARK STUDIOからのライブ配信をご提案しました。
約1時間のレッスンの中で、オンラインでは伝わりづらい商品の特徴や操作性などを、クロマキー機能を活用した演出、当社スタッフによるオペレーションでスタジオから発信しました。

文京学院大学様は、Bunkyo CGIプログラム(※)の一つとして2015年からロンドン芸術大学（以下UAL）と連携して創作活動と英語を同時に学ぶ教育プログラム「Arts＆Communication」を展開しています。活動の一環となる“2016年度 伝統工芸教育プログラ ム”の成果発表として「London Design Festival 2017」へUAL様と共同出展をされました。
当社は伝統工芸である織物の「肉眼で見た際の繊維が織りなす立体感を伝えたい」という文京学院大学様の思いのもと、その工場での製作の模様を文京学院大学様の監修のもと撮影を行いました。撮影にあたっては織物の細部までとらえるため、一般への普及前となる4K解像度での撮影を実施し、ロンドンのUAL様の展示会場では84インチという大画面での4K視聴環境の設営まで準備段階から支援させて頂きました。
来場された海外の方は実物の織物と合わせて、その美しさに惹かれている様子でした。