お客様の描いているシステムをカタチにする

私が所属する部署では、自社ソリューション開発・管理、システム制御ソフトウェア開発、システム管理サーバー構築、ネットワーク構築の4つの分野を中心に業務を行っています。

現在、システム制御に関する業務を主に担当していますが、入社当時は、ネットワーク関連のフィールドエンジニアとして現場でのネットワークやサーバー構築を担当していました。お客様と直接お話しする機会も多くあり、入社してすぐに現場を知ることができたのは現在の業務にも役立っています。

私たちの業務で重要なことは、システムを設計する際に、お客様が頭の中で漠然と思い描いていることを汲み取り、最初の設計提案でどれだけお客様の要望に近いものを提示できるか、ということです。設計の工程を短縮することで業務効率を上げるだけではなく、お客様の信用につながります。

今でこそ、これまでの経験が役に立ちスムーズな設計提案ができるようになりましたが、何度も仕様を出し直しになったこともありますし、お客様から教えていただくことも多くありました。ですから、今でもシステムが無事に納まった時には、ホッと安堵の気持ちがこみ上げてきます。

ただし、納入後の使い勝手の改善や客様を訪問して取扱説明を行うこともありますから、納入して終わりではなく、納入後の対応から学ぶこともあり、次につながるノウハウを得ることができます。

メーカーにこだわらないシステム構築の難しさと面白さが共存

当社は、他社の機器を組み合わせたシステム制御を行うため、納入前に製造メーカーが気付かないバグを発見し、改善のきっかけを作ることも多々あります。
メーカーを問わずに、最先端の機器やシステムを扱うことは難しいことではありますが、だからこそ独自の高い技術とノウハウを得て、常に時代に対応した進化を続けています。お客様のあらゆる要望にお応えできるやりがいを感じます。

システム設計のベースをまとめる

お客様に提案するシステム設計のベースをまとめて、効率的に設計提案が行えるようにしています。もちろんベースをもとに、さらにご要望に合わせた設計を行いますが、まずは基礎となるプログラムがあることで提案も製作も迅速に行うことができるようになります。
また、社内で共有することにより、後輩に自分の知識やノウハウを伝えることにつながると考えています。

クラシックギターの感動を伝える

クラシックギターのアンサンブル団体に所属しています。
仕事の都合で練習に参加できないこともありますが、年2回ほど開催している演奏会に向けて頑張っています。クラシックギター自体もすばらしい音を奏でるのですが、アンサンブルとしてメンバーの音が重なり合った時の感動を皆に伝えたくて続けています。