大和市医師会様

テレビ会議で移動時間を大幅節約
ストレスフリーな会議環境で迅速な意思決定を実現

神奈川県大和市にある「大和市医師会」

大和市医師会様は、神奈川県大和市の医師会として、大和市をはじめ、神奈川県や周辺自治体地域および日本医師会や神奈川県医師会と協力しながら、休日夜間急患診療や健康診断、予防接種など、地域に根ざした医療活動に取り組んでいます。
Web会議システム「Visual Nexus」とテレビ会議システム「LifeSize」で、医師会本部と医師会長および副会長の病院とを結ぶ多地点接続環境を、東和エンジニアリングが構築しました。
システムの活用方法や評価などを、大和市医師会会長小林米幸氏にお話を伺いました。

今回テレビ会議を導入した背景を教えてください
大和市医師会の定期的な会議は、昼休みを使って行なっています。大和市は南北に長い地形のためか、交通渋滞が頻繁に発生し、場合によっては医師会館から自分の病院まで30分程掛かる理事もおり、午後の診察に間に合うよう慌てて帰る事もよくありました。
定例会の他に、事務局との会議や医師会組織での会議、また、行政との打ち合わせもあり、その都度、医師会館まで足を運ぶ必要があります。移動時間の節約を目的に以前よりテレビ会議の導入を模索していましたが、音声の遅延がないこと、画像が鮮明であることが決め手になり、「Visual Nexus」を導入することにしました。

大和市医師会
会長小林米幸氏

大和市医師会本部会議室

導入してみていかがでしょうか？
大満足としか言いようがありません！
相手の顔がはっきりと分かり、音声も鮮明。また無料のWeb会議とは違い、映像と音声とのズレもありません。使い心地もよくストレスフリーです。
いまでは、週1～2回の会長・副会長同士の打ち合わせのほか、事務局や行政との打ち合わせなども、「Visual Nexus」を電話代わりに使って行なっています。

一番のメリットは何でしたか？
何と言っても当初の目的だった移動時間が無くなり、時間の有効活用ができるようになったことが一番大きなメリットです。午後の診療時間を心配することも無くなりました。
また、忙しい時でも緊急の打ち合わせが簡単に、すぐにできるようになったので、医師会の仕事が楽になりました。このことは次の医師会を担う世代へのアピールにもなります。

小林氏の病院「小林国際クリニック」から接続

今後の活用方法について教えてください
「Visual Nexus」はWeb系のテレビ会議でも拡張性が高いため、接続先を増やすことができます（注:本構成では最大80拠点同時接続可能）。現在は、大和市医師会本部、医師会会長の私、および、副会長3名の病院に接続して活用していますが、理想は医師会の理事全員と接続し、理事会が理事それぞれの自宅で出来るようになればいいな、と思っています。
まずは第一歩として、将来の医師会を担う先生達にテレビ会議に参加してもらえるよう、接続先を徐々に増やしていきたいと思っています。
今回東和エンジニアリングさんには、こちらが考えている運用をベースに仮のシステムでデモを行なって頂き、使い勝手を追求していきました。東和さんがつくる、ストレスのない音声と映像、コミュニケーション環境に、安心と信頼が湧きお願いすることにしました。おかげさまで将来の展望を具体的に描く事もできました。

医師会本部の「LifeSize」（上）と「Visual Nexus」（右）一式
医師会本部の「LifeSize」（上）と
「Visual Nexus」（右）一式