北海道議会 様

北海道を代表する議場づくり
誰でも活用できるよう操作や機能を統一

2020年5月に竣工された道議会庁舎は、「1.バリアフリーに対応」、「2.地域資源の活用」、「3.省エネ性能」の三つの特徴を持っています。優れた耐震性を備えつつ、道産の木材を使用するなど温かみを感じる庁舎となっています。議場ではコンサートを開催し、来場による鑑賞の他にインターネット配信を行うなど市民サービスの充実にもつなげています。
今回、当社では議場および12室の委員会室に音響・映像システムを採用いただきました。

北海道議会様 外観

5階 議場、6階 傍聴席 / 全国都道府県の中でも唯一の演壇を中心とした馬蹄型

(左)5階 議場、6階 傍聴席 / 全国都道府県の中でも唯一の演壇を中心とした馬蹄型
(右)第1委員会室 BOSCH会議ユニットを設置 広い会議室でも発言を逃さず、内蔵スピーカーから明瞭な音で拡声

  • 課題

  • 安定性・機能性とコストバランスの最適化
    耐久性を含めた実績も重視

以前は部屋によって異なるユニットを使用されており、メンテナンス性に優れなかったことから、今回は統一した会議ユニットの導入を検討されていました。委員会室が12部屋あり、多くの会議ユニットを必要とするなかで、BOSCH会議システムの国内外での議会・国際会議における活用実績や耐久性も含めたコストバランスの良さを評価いただき、信頼できる会議ユニットとして採用いただきました。

また、システムの操作は複数の担当者で分業したいとのご要望もあり、パソコン上で視覚的に分かりやすく管理ができる「議場運営システムNeo」を議場とすべての委員会室に導入されました。すべての部屋が同一システムであるため、操作のインターフェイスが統一され、使い方もシンプルなので早期に取り扱いをマスターできたと高評をいただきました

すべての委員会室に導入された「議会運営システムNeo」

すべての委員会室に導入された「議会運営システムNeo」室内のマイクシステムなどを集中管理
部屋のレイアウトに合わせた操作画面で
直感的な操作を支援

  • 議場前方 議長席・局長席・演壇席にBOSCH会議システム「DCNフラッシュマウント」を利用
    議場前方
    議長席・局長席・演壇席に
    BOSCH会議システム「DCNフラッシュマウント」を利用

  • 議長席 BOSCH会議システム「DCNフラッシュマウント」と出席議員数や発言残時間などが手元で確認できるモニターを設置
    議長席
    BOSCH会議システム「DCNフラッシュマウント」と
    出席議員数や発言残時間などが手元で確認できる
    モニターを設置

  • 天井には道章でもある七光星がデザインされている
    天井には道章でもある七光星がデザインされている

  • 防音仕様の親子席 場内には、出席議員数・発言残時間などの情報を表示する65インチディスプレイを2台設置
    防音仕様の親子席
    場内には、出席議員数・発言残時間などの情報を表示する65インチディスプレイを2台設置

  • 第1委員会室
    第1委員会室

  • 第4委員会室
    第4委員会室

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