創価女子短期大学 様

アクティブ・ラーニング教室でiPad活用を最大化
教室に入ればAV操作画面を自動で受信

創価女子短期大学様は「深い教養のある聡明な女性リーダー」の育成を目標として、実践的な専門教育に取り組んでいます。今回、自らの意思や考えを周囲に伝える発信力や周囲の人々と良好な関わりを築く調整力などを育むため、開学30周年を記念してアクティブ・ラーニング対応の5教室を構築。30名の少人数授業向きの同教室は、スタディスキルを身につける1年時の必修科目や英語教育で使用されています。タブレット端末を活用して双方向・対話型授業が円滑に進行できる音響・映像システムをご採用いただきました。

授業風景
課題

活発な討議や発表を止めることなく
授業に集中しながらスムーズな機器操作を行いたい


現代ビジネス学科 講師  石川由紀子氏

現代ビジネス学科
講師  石川由紀子氏

採用のポイント

iPad1台で「機器操作」と「資料提示」を両立
操作画面の自動受信により、すぐに授業が始められる

教室のどこからでも、どの教室に行っても「AV機器の操作」と「資料提示」が1台のiPadで可能になる授業環境の構築を、当社の『AViot with Cleva!』が実現しました。iPadを持っていれば教室に入るだけで操作画面を自動で受信し、指示に従って画面をタッチすればシステムが起動します。教卓周辺に動きを縛られることなく、どこからでも室内環境をコントロールできるようになりました。


導入の効果

講義期間中の稼働率70%超!
数名の教員が率先して活用することで他の教員も意欲的に

グループ学習における机間指導などの際に、その場ですぐに「提示する映像を学生のiPad画面に切り替える」「音量を調整する」といった操作ができるため、これまで以上に効率のよい授業進行が実現しています。また、他の教員の活用方法を参考にして“こんな機能があるなら私の授業のここを変えてみよう”と教員同士で意見交換する場面が増え、学校全体が協力して教育改革に取り組んでいます。


学生のiPad画面をスクリーンに並べて表示
比較や検討がしやすいプレゼンテーションの実現

教室前方に設置したプロジェクターと電子黒板表示する映像を状況に合わせて個別に選択、それぞれに書き込みできる

教室前方に設置したプロジェクターと電子黒板 表示する映像を状況に合わせて個別に選択、それぞれに書き込みできる


5教室のうち2教室には後方プロジェクターを設置

5教室のうち2教室には後方プロジェクターを設置

今回導入した5教室では、Wi-Fi通信を利用してiPadの画面をプロジェクターや電子黒板に拡大表示することが可能です。さらに学生のiPad画面を複数並べて表示し、タッチペンで直接書き込みできることにより、双方向・対話型授業に取り組みやすくなりました。

5教室のうち2教室には、後方にもプロジェクターを設置。前後の2面(電子黒板を含むと3面)に映像を提示できるため、グループディスカッションや協働学習において、学生の自由なアイディアを活かした「書いて話す」プレゼンテーションを室内レイアウトにとらわれることなく実現します。


お客様の声

現代ビジネス学科 石井健司教授
東和エンジニアリングからいただいた提案は、学生と教員の全員に配布しているiPadを効果的に活用できる内容でした。特に、単発の機能をバラバラに組み合わせるのではなく、運用までを考慮したトータルな提案であったため、とても満足しています。
他大学における納入実績を豊富に持っており、今後の展開も相談したいと考えています。

TOPIC

位置情報検知+AVコントロールソリューション
AViot with Cleva! -アビオット ウィズ クレバ-

『AViot with Cleva!』はノートパソコンやスマートフォンなど任意のモバイル端末で音響・映像機器のワンタッチ操作を可能にするAVコントロール ソリューションです。タブレット端末の位置情報を把握し、“その教室だけの専用AV操作画面を自動で通知”します。教員は自分のタブレット端末に通知された画面で簡単にAV機器を操作できるため、スムーズな講義進行が可能になります。離れた場所からリアルタイムに運用サポートを行う「リモートコンシェル」や専門スタッフの常駐運用サポートなどと合わせてご利用いただくことで、利用者が使いやすい授業環境をご提供します。

AViot with Cleva! イメージ図

※iPadは、米国Apple Inc.の登録商標です。



Information  創価女子短期大学 https://www.soka.ac.jp/swc/

↑

分野別ソリューション