慶應義塾大学 様

独立と協生で“未来への先導”に挑戦
オープンでグローバルな学塾への一役を担う

日吉キャンパスに完成した第4校舎独立館(地上4階地下2階建て)

日吉キャンパスに完成した第4校舎独立館(地上4階地下2階建て)

慶應義塾大学様は、「独立と協生の力をもって未来への先導に挑戦する」をコンセプトに創立150周年記念事業に取り組まれました。
東和エンジニアリングは、この記念事業において先導的教養教育を実践し「独立」の力を育む第4校舎「独立館」や、学生の多様な社会体験や地域連携など「協生」の力を育む「協生館」など、日吉キャンパスをはじめとする主要キャンパスにおいて、オープンでグローバルな学塾に向けた同大学の取り組みに、先進のAVシステムソリューションで貢献しています。

必要な機能を最小限の操作で 基本操作は1つのボタンで完了

第4校舎独立館の教室AVシステムは、操作をする手間を削減し、かつ、わかりやすくすることを追求しました。例えば、マイクだけを使う授業では操作卓を使用することなくボタンひとつで拡声を行うことが可能です。また、操作卓を使用する場合でも、鍵を開けることでシステム全体の電源が入るため、各機器の電源スイッチを気にする必要がなく、たった一つのスイッチが入っていなかったために映像がでない、音がでない、といったことを未然に防ぐことができるようになっています。
映像を提示する場合も1つのボタンで操作が完了するため、先生方は操作に負担を感じることなく授業を行うことができます。
これらの考え方は、一般的に操作が複雑になりがちな遠隔授業システムにも活かされています。500人教室と400人教室には、国内外と接続ができるビデオ会議システムと、教室の前方と後方の2ヶ所に遠隔操作ができるカメラが常設されています。例えば、接続先に送る映像の選択も付属のリモコンを使わずにワンタッチで選ぶことができ、教室内のカメラ操作も黒板を含めた全体を撮影する場合や先生のアップ、質問をする学生のアップなど、必要なアングルがプリセットされているため、ボタンひとつの操作で簡単に行うことができます。

授業運営に配慮した細かい工夫
すべての教室には、ノートパソコンなどの持ち込み機材を簡単に接続できる接続端子を標準装備しており、先生方は接続コードや電源コンセントの有無を気にすることなく、必要な機材をどの教室でも安心して利用することができます。
また、黒板や白板の面積を最大限に確保し、どの教室でも映像提示と板書の併用ができるよう、配慮がなされています。

東和エンジニアリングは、常に授業で使われる先生方や学生の姿をイメージしてシステムを設計し、大学の授業運営に貢献するトータルソリューションを提供しています。


授業に必須な機材を使いやすく収納した操作卓(DB203教室)

授業に必須な機材を使いやすく収納した操作卓(DB203教室)


遠隔授業もワンタッチで行える操作卓(上)と持ち込みパソコンが簡単に使える接続端子

遠隔授業もワンタッチで行える操作卓(上)と持ち込みパソコンが簡単に使える接続端子

30人収容の教室(上)ではコンパクトなラックに機器を収納し省スペース化を実現(右)

30人収容の教室(上)ではコンパクトなラックに機器を収納し省スペース化を実現(右)


Information

慶應義塾大学 日吉キャンパス

http://www.hc.keio.ac.jp/index-jp.html

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