法政大学 様

大学の授業を運用とシステムの両面からトータルサポート

法政大学 市ヶ谷キャンパスのランドマーク ボアソナードタワー(右)と外濠校舎(左)     法政大学 市ヶ谷キャンパスのランドマーク ボアソナードタワー
    (右)と外濠校舎(左)

法政大学様の市ヶ谷キャンパスは、ランドマークであるボアソナード・タワーや2007年2月に完成した外濠校舎など、合計で約140教室を有するキャンパスです。東和エンジニアリングは、運用(ソフト面)とシステム(ハード面)の両面から授業運営をサポート。学内のシステムを快適に活用できるトータル環境を提供し、高い評価をいただいています。

教員や学生の目線でニーズを理解した対応専門スタッフによる一次対応が大切
教室のAVシステムなどを維持・活用していくポイントをお聞かせください。
大学として良い教育を提供していくには、ハード面とソフト面の両方の充実が重要なポイントになります。ソフト面(運用)においては、東和エンジニアリングさんの常駐サポートが入る前は、先生方からご自身が持っているパソコンと教室のビデオプロジェクターの相性が合わないとか、パソコンでDVDが見られないなど、さまざまな問合せがありましたが、そのような問合せにおいては専門知識がないと十分に対応できないため、当時は大変苦労していました。やはり、先生方に満足していただくためには専門知識を持った常駐スタッフは絶対に必要です。

常駐スタッフは、先生方からの問合せにも即座に対応。思いをくみ取ったきめ細やかな対応で授業を支援。
常駐スタッフは、先生方からの問合せにも即座に対応。思いをくみ取ったきめ細やかな対応で授業を支援。


国際シンポジウムなどでは、常駐スタッフがオペレーションを対応。重要なイベントをスムーズかつ的確に行う。
国際シンポジウムなどでは、常駐スタッフがオペレーションを対応。重要なイベントをスムーズかつ的確に行う。


万一、システムに不具合が発生しても専門知識をもった常駐スタッフがすぐに一次対応。授業を止めない運用をサポート。
万一、システムに不具合が発生しても専門知識をもった常駐スタッフがすぐに一次対応。授業を止めない運用をサポート。
弊社の常駐サポートがお役に立ったエピソードをお聞かせください。
ちょっとした機器の不具合でも迅速に対応してくださるので、どんな時でも安心です。東和エンジニアリングさんのスタッフに常駐していただいているメリットは、教員のニーズを理解したサポートをしていただいているということではないでしょうか。先生方からの問合せには、依頼されたことだけを対応するのではなく、背景や今後の可能性までも見越した答えを用意してくださるので、先生方の評判も良いですね。例えば、操作に関する問合せには、写真や図などを入れた、わかりやすい資料を作っていただいたことがありましたが、このようなことは、とてもありがたいですね。また、AVライブラリーで学生が利用する資料の検索システムでは、大学側の視点だけではなく、ユーザー側、つまり学生の使い勝手に配慮した提案をいただき満足しています。

東和エンジニアリングの運用サポートに対するご評価はいかがでしょうか?
国際シンポジウムなど大学として社会に発信していくような重要な局面においても、技術的なフォローをしていただき助かりました。人への配慮と責任感あるシステム運用に心から感謝しています。

写真・法政大学 施設部 環境施設課 課長 杉山 孝 氏
大学では誰でも使える「簡単」で「統一化」されたシステムが基本 法政大学 施設部 環境施設課 課長 杉山 孝 氏
すべての教室が同じ環境で利用できること誰にでも使いこなせるシンプルさが重要
外濠校舎を新築された経緯とコンセプトをお聞かせください。
市ヶ谷キャンパスは、1998年度から2007年度までに新しい学部が4つ新設になり、施設の狭隘化がすすんでいましたので、教室や学生厚生施設を備えた複合的な校舎を建てることになりました。
建物のコンセプトとしては、「学校教育環境を改善する施設」「さまざまな空間が複合する施設」「学生間さらには地域や社会とつなぐ交流の拠点」「キャンパスの将来像を見据えた施設」「長寿命化と地球環境に配慮した施設」としています。また、学生アンケートで一番要望の多かったコンビニエンス・ストアも併設し、キャンパス・アメニティの充実を図りました。
さらに、ドアノブやエレベーターのボタンをはじめ、多くの場所で使いやすいユニバーサル・デザインを採用しています。

提示したい映像を選ぶだけでスクリーンなどの環境設定が自動で行われ、誰でも簡単に使える「AVLIONE」。
提示したい映像を選ぶだけでスクリーンなどの環境設定が自動で行われ、誰でも簡単に使える「AVLIONE」
外濠校舎のAVシステムを検討する上で、特に考慮されたポ イントはなんでしょうか?
すべての教室が同じ環境で利用でき、誰にでも使いこなせるシンプルさが重要なポイントでした。それを実現できるシステムを検討していた時に、東和エンジニアリングさんからAVコントロールシステム「AVLIONE(アブリオン)」の提案があり、こちらが望んでいたことを実現することができました。
授業を行う教室では、学生にとっては黒板や画面の見やすさが、教員にとっては簡単で統一化された、使いやすいシステムが基本だと思います。

タッチパネルの画面のほか機器卓の構成も統一され、先生方はどの教室でも同じ操作環境で授業ができる。
タッチパネルの画面のほか機器卓の構成も統一され、先生方はどの教室でも同じ操作環境で授業ができる。
東和エンジニアリングに対するご評価はいかがでしょうか?
外濠校舎やその他の既存校舎の主要な映像・音響システムのプランニングや施工を担当してもらい、本学の要望に応えたシステムインテグレーションを行っていただき感謝しています。東和エンジニアリングさんに寄せる信頼と期待は非常に大きいですね。また、常駐の方に、運用をサポートしていただいていますので、シンポジウムなどで薩ホールを使う時なども安心して見ていられ、心強い味方です。

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