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日本大学松戸歯学部 様
シラバス入稿システム
日本大学松戸歯学部外観 教務課の佐々木氏、情報センターの布施氏
日本大学松戸歯学部外観 教務課の佐々木氏、情報センターの布施氏
 
Webブラウザでのシラバス編集・入稿を、短期間で可能に。松戸歯学部を支える教職員のシラバス作成作業を合理化
日本大学松戸歯学部が導入したシラバス入稿システムは、シラバス(科目要覧)作成担当者である教員がWebブラウザを利用して、オンラインでシラバスを作成・入稿することを支援するもの。
教職員のシラバス作成作業の合理化とともに、近い将来には学生たちがインターネット上でいつでも、どこからでも閲覧できるようになる。東和エンジニアリングがサポートしたシステム導入について、教務課の佐々木壮一氏、情報センターの布施智弘氏に話を伺った。


医学的歯学の追求をテーマに、歯学界でチャレンジを続けている、松戸歯学部。
創設32年目を迎えた、日本大学松戸歯学部。創設時から「医学的歯学の追求」を建学の精神に掲げ、“メディコデンタル”の考え方を一貫して提唱している。“メディコデンタル”とは、「医学の一分野としての歯学」として、口腔の健康が全身の健康を支えるというとらえ方である。チャレンジ精神あふれる松戸歯学部の特徴として、進歩的で新しいシステムに対する適応性の早さがあると言う。その資質について、教務課の佐々木氏は説明する。「教職員のリテラシーを上げることに対して大学側が熱心ですので、新しいシステム導入する場合にも、受け入れられやすい環境ですね。職員は1人1台のPC環境です。こうした環境は、本学部の情報化を積極的に担ってきた先人達から受けついだ資産と言えます。一方で、学生の人数は現在798名。新しいシステムを導入する時にスケールメリットを出しにくい数ですが、利益を享受できる人数と予算が一致すれば、バランスがとれます。今回のシラバス入稿システムは、まさにその条件に合致しました」。


事務の大幅な省力化とともに、電子入稿で教員のシラバス作成の労力も合理化。
佐々木氏photo 佐々木氏はシステム導入の背景について次のように語る。「導入目的のひとつは、教務課の事務の合理化にあります。松戸歯学部の場合、カリキュラムが厳格でシラバスは細かく、膨大な量です。科目数は158シラバス。これまでシラバスを作成する時には、先生方に入力していただいたものを教務課の方で編集して、それを印刷していました。編集の際にはWordやExcelなど書式が異なっていて、大変な作業でした。もうひとつの導入目的は、入力支援ということで、先生方のシラバス作成における労力を軽減し、内容のさらなる充実に力を注いでもらうようにすることにあります。シラバス入稿システムでは、Web上でシラバスの編集や入稿をいつ、どこででもできます。学会で海外にいる場合や自宅PCからでもできるため、業務負荷の軽減ははかりしれません。毎年データが蓄積されますので、翌年に書き足す場合にも前年度のものを参考にできます」。東和エンジニアリングが支援しているのは、ソフトウェア導入のみならず、手書き情報の代行入力まで含む。完全デジタル化できる部分とできない部分があるために、冗長性のある支援体制を整えている。


教員の情報リテラシーの高さで、予想以上にスムーズな導入と運用を実現。
システム構築は2002年12月頃からスタートした。なぜ東和エンジニアリングだったのか。佐々木氏は答える。「コストメリットはもちろんですが、私たちが検討しているちょうどその時期に、理工学部でも同じようなシステム開発を行っているということもあり、お願いしました。2003年1月中旬頃には立ち上がり、先生方に使っていただいています。システムは最初からシンプルにしたいという想いがあり、イレギュラーなものはシステム化しないとの方針でした。優先したのは納期と管理者の負担を少なくすることによるリスク軽減です。システムを導入する時には必ず初年度が大変な場合が多いからです。今回は大きなトラブルはなく、最初から専任教員の全員にブラウザ上で入力をやっていただきました。マニュアルを配布して、多少の質問があった程度ですみました」。情報センターの布施氏は、スムーズな導入の背景を指摘する。「ユーザーである先生方の情報リテラシーが非常に高い。スケジュール通りにはいかないだろうと私は思っていたのですが、予想以上にスムーズにいったので、驚きました」。システムの管理面についても次のように続ける。「システム障害に対して自己診断するようなソフトウェアを組み込んでもらっていますので、管理面でも信頼しています」。


短期導入を柔軟にサポート。東和エンジニアリングの今後の提案力にも期待。
開発には随時4〜5名が関わったが、サポートに対してはどのように評価されているのであろうか。「良かったのは、既存のパッケージをうまくカスタマイズしてもらえたことですね。仕様の細かい変更に対してもいろいろ融通を利かせてもらいました。フレキシブルに動いてくれた。フランス語の文字が入らなかったような予想外のパッチ当てに対してはリモートで迅速に対応していただいて、助かりました。
布施氏photo
近い将来、学内LANのMASCATやインターネットを使って、好きな時に好きな場所から閲覧できるように発展する予定ですので、今回のシステムは学生のメリットも大きいと思います。これからも、先端技術の情報を提供していただき、さらなる業務の効率化を推進するような提案を期待しています」。情報センターの布施氏も同意する。「SEの方は優秀でした。今後は、セキュリティなどの問題をクリアして、学生のみなさんに公開、利用できるようにしていきたいと思っています。また、これからの教材は映像・音声・ネットワークをいままで以上に活用するものになると思います。そういう視点からも支援を期待しています」。東和エンジニアリングのソリューション力によって、松戸歯学部のさらなる情報化を支える日も近い。


Information 日本大学松戸歯学部 http://www.mascat.nihon-u.ac.jp/

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