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西武学園文理小学校様理想に燃える新設小学校が導入した先進のAVシステム
校舎 レンガ造りの瀟洒な校舎が特徴の西武学園文理小学校
 
授業のほか、安全管理にも活かされるIT
「英語のシャワーで世界のトップエリートを育てる」のスローガンのもと、2004年春に開校したばかりの西武学園文理小学校。各教室にはビデオプロジェクターや映像の投影と板書が同時にできる強化ガラス製の“黒板”、セキュリティカメラなどのシステムが設置されている。今後、全学年がそろう6年間の長期にわたり、様々なシステムを導入していくという。システム導入の意図と、このような長期プロジェクトに東和エンジニアリングを採用した背景を西武学園文理小学校の澤田幸雄副校長に伺った。


心と国際感覚を育て「世界のトップエリート」をつくる
澤田氏
西武学園文理小学校
副 校長 澤田 幸雄 氏
西武学園文理小学校は、西武学園文理中学・高等学校の系列校として2004年春に開校したばかりの小学校である。小学校1年生の段階から英語教育を系統的に実施し、小・中・高の12年一貫教育の中で、「世界のトップエリート」を養成することを目的として設立された。現在のところ、在校生は60名、1年生のみである。少子化の時代と言われて久しいが、小学校設立の理念について、澤田幸雄副校長は次のように語る。
「確かに、マーケットとして考えれば難しい時代といえるのかもしれません。しかし、西武学園には『人格的にも能力的にも優れた、将来の世界をひっぱっていけるような人間を輩出したい』という教育理想があるのです。これまで、中学・高校の6年間の教育でそれを実践してきました。しかし、理想を追求するには、小学生という『知的にピュアな時期』からしっかりとした人間をつくる教育をしていくことが大切だと思うのです」。
黒板
全ての教室にビデオプロジェクター、強化ガラス製の黒板(ボード)、セキュリティカメラが設置されている
 教育方針の特徴の一つは、勉強以上に「心を育てる」ことに力を入れている点であり、しつけやマナーの教育も行き届いている。また、国際語としての英語を身につけるため、小学校1年生の段階から英語の授業が行われるほか、体育、図工、音楽では日本人と英語のネイティブ・スピーカが一緒に教育するというユニークな方針がとられている。このようにして『英語のシャワー』を浴びることで、児童は本当に英語に親しみをもつというわけだ。本来の意味での国際感覚を育てるため、「自分がどの国の人間か」「日本人とは何か」といったことも徹底して教育している。
 


投影できる黒板でより効果的にセキュリティカメラで授業の公開も
黒板
“黒板”に映されたプロジェクターの映像。直接書き込めるのが大きな特徴
セキュリティカメラ
教室に設置されたセキュリティカメラ。講堂、校舎の入り口付近などにも設置されている
古くから同校の系列校(西武学園文理中・高等学校 / 西武文理大学)のシステム納入を担当してきた東和エンジニアリングについて、澤田副校長は語る。
「東和エンジニアリングさんとは、高校の視聴覚関係の機材を納入していただいて以来のお付き合いです。かつて、中学校で各教室にビデオプロジェクターを設置していただきましたが、それ以来、授業で映像を扱うことのメリットが非常によく理解できるようになりました。そこで、今回はすべての教室の“黒板”を、スクリーンと兼用するシステムにしました。投影している映像に書き込みができるわけですが、これは、児童が常に授業に集中できるという点で、非常に重要なことなのです。
立体画像などのイメージもつかみやすいので、中学校、高校でも使いたいくらいですね」。
これらのシステム以外にも、音楽ホールや講堂のAVシステム、校舎内のセキュリティカメラも、東和エンジニアリングが手がけている。
セキュリティカメラは 校舎の出入り口付近だけでなく、各教室にも設置されているのだが、その意図について澤田副校長は以下のように語っている。
「ネットワーク上のセキュリティの問題さえ解決できれば、将来的に家庭のパソコンから授業風景を見られるような状況にしたいと思っています。特に児童が低学年の場合、保護者の皆さんにも授業の様子を見たいというケースが多いのです。また、授業を行う学校側には、いつでも公開できるという姿勢がないといけません。現在は職員室と事務室でのみ、見られるようになっています」。


今後は登下校の安全管理を高まるITと教育現場の親和性
澤田氏と矢古宇
澤田氏と東和エンジニアリングの矢古宇 卓(右)
講堂、音楽室
講堂(上)には巨大なスクリーンが設置されている。下は音楽ホール
西武学園文理中・高等学校 / 西武文理大学も含めると、かなりの設備の納入を東和エンジニアリングが担当していることになる。澤田副校長は同社をどのように評価しているのだろうか。
「歴代の担当者の方々は、誠実な方ばかりです。ニーズをよく理解していただいているので、常に『我々が考えるレベルより少し上』の、いい提案をしてくれています。営業担当の方も技術的な知識を持っているところが大きいですね。
我々は感覚的に『こんな感じ』としか、言えないことが多いのですが、いつもそれを具体化していただいています。必ず最適なシステムを提案してくれますから、『信頼できて、フットワークが良い』というイメージを持っていますね」。
今後、同校の児童数が増えるとともに、さらに設備の充実が必要になってくる。将来の構想について、澤田副校長は次のように語ってくれた。
「今は1年生だけですので導入していませんが、校内放送のシステムなど東和エンジニアリングさんと一緒に進めることはたくさんあります。
また、小学校では、登下校も含めた安全管理がポイントとなってきています。そこを東和エンジニアリングさんの技術力で実現できないかと考えているところです。ICカードなどによる生徒の安全管理ということについてもご相談しています」。
理想の教育を実現するため、積極的に新技術を導入する姿勢に、東和エンジニアリングも常に刺激を受けている。担当の関東支店 矢古宇 卓は以下のように語る。
「弊社に『任せていただいている』という点で、強い責任感を持って仕事をさせていただいています。学校の方針や理想の教育という点でも、非常に勉強になることが多いです。
今後は、さらに理想の教育に活用できる様々なご提案をさせていただきたいと考えています」。
真の世界のトップエリート養成を目指す西武学園文理小学校の先進性は今後、東和エンジニアリングの協力によって、一段と際立ったものになっていくだろう。



Information 西武学園文理小学校
http://www.seibu.bunri-c.ac.jp./element/

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